水素水の効果を徹底検証

水素水Q&A

Q:水素水って何ですか?

A:水(H2O)のなかに水素分子(H2)が含まれた水のことで、学術的には「水素豊富水」と呼びます常温・常気圧では最大1.6ppmが水素溶存濃度の限界ですが、高い圧力をかけることで水のなかにいくらでも水素を溶け込ませることは可能です。

Q:ppmって何ですか?

A:水素の溶存量はppmという単位で表現されますが、ppmは”100万分のいくつ”という分子の割合を示したものです。水素水の場合、1Lの水に1mg水素が溶け込んでいる場合、1ppmと記載されます。

Q:酸化還元電位って何ですか?

A:酸化還元電位とは“ものを酸化させる力”を現す値のことで、プラスになればなるほど酸化させる力が強いとされています。水素水の酸化還元電位はマイナス400mV程度ですが、酸化還元電位がマイナスだからといって水素濃度が高いわけではありません。仮に水に含まれる還元体が水素のみだった場合、水素濃度は同じでも水素の添加方法によって酸化還元電位の値は変わるからです。
※酸化還元電位の数値と人体への作用の関連性は、医学的な臨床試験では現在判っていません。

Q:水素はすぐ抜けてしまうのですか?

A:水素は抜けやすい・なくなってしまうとよく言われますが、厳密には「逃げる」という言い方が正しいです。気体は気圧の低いところげ逃げる性質がありますが、水素水に含まれる水素は圧力をかけて水の中に溶け込ませているため、おのずと圧力の低い空気中に逃げてしまいます。しかし水素はすぐ逃げてしまうわけではなく、圧力をしっかりかけることで、数時間は水のなかに留まっています。

Q:どれくらいの水素濃度の水素水を選べば良いですか?

A:摂取した水素水が体外に排出される割合や、水素濃度による効果の実験の結果から、1ppm以上の水素水を摂取することが望ましいとされています。

Q:どの水素水を選ぶと良いですか?

A:水素水を選ぶ際は、水素濃度・製造年月日・製造方法・保存容器を確認すると良いでしょう。目安としては、1ppm以上の水素濃度で製造年月日が新しいもの、高圧で水素を溶け込ませた商品で、尚且つアルミパウチに入れられたものがベストです。また、家庭用水素生成器であれば、発生させることのできる水素濃度と水素の精製方法、原水の種類を確認しましょう。
→色々なタイプの水素水

Q:活性水素水や還元水素水など様々な水素水がありますが、違いは何ですか?

A:水素水とは学術的には水素豊富水と呼ばれ、水素が水に豊富に溶け込んだ水のことを指します。しかし活性水素水や還元水素水という名前は学術的には存在せず、これらは商品名です。水素水とは全く別物で、効果・効能については学術的な根拠がないことがほとんどです。

Q:色々な商品があるけれども、違いは何ですか?

A:それぞれ水素の製造方法と商品形態が異なります。水素の製造方法はマグネシウムと水を反応させる「マグネシウム触媒式」や、医療機関・業務用で使用される「気体過飽和式」、家庭向け商品に多い「電気分解式」があります。
商品形態としては、ペットボトルなどに充填された携帯タイプと、自宅に水素発生器を置く据え置きタイプ、そして簡易的に水素を発生させるケミカルタイプがあります。

Q:赤ちゃんや高齢者でも飲んで大丈夫ですか?

A:水素は食品添加物として厚生労働省が認めている安全な物質です。ただし、水素水の原水がミネラルウォーターである場合は、赤ちゃんにはおすすめできません。また、水素と薬の飲み合わせの研究が進んでいないことから、水素水で薬を飲む際は医師に相談しましょう。

Q:どのように飲んだらいいですか?

A:普段の水の代わりとしてお召し上がりいただけますが、こまめに飲むことが何より重要になります。名古屋大学の研究によると、同量の水を一気に飲むよりもこまめに分けて飲むほうが、水素の効果が得られることが判明しています。

Q:料理に使用できますか?味は変わったりしませんか?

A:お料理にご使用いただけますし、食材の味が変わることもありません。水素水で料理をすると、野菜などに含まれる水溶性ビタミンを保護する効果があるといわれています。ただし、水素は熱を加えると水から逃げてしまうため、料理から水素本来の効果を得ることはできません。

Q:飲む以外の使用法はありますか?

A:エイジングケアとして化粧水代わりに水素水を使用するなど、化粧品としても使用可能です。また、皮膚から水素を取り込めることから、入浴にも使用できます。

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