水素水の効果を徹底検証

テレビ特集

日本テレビ「世界一受けたい授業」
3月5日放送

番組の概要

日本テレビの人気番組である「世界一受けたい授業」は、毎回各専門家を先生として招き、生徒役である芸能人の方々に向けて授業を行うといった内容です。
2016年3月5日に放送された回では、1時間目の授業が保健体育、2時間目が科学、3時間目が特別授業といった構成になっており、水素水は1時間目の授業である保健体育にて紹介されました。
この保健体育の授業を行った先生は、太田成男教授。こちらのサイトの「水素水の可能性~医療編~」でも紹介した、水素水研究の第一人者です。番組の予告編が流れたときから太田教授のもとには予想以上の反響があったとのことですので、水素水に関心が高い方が多いのかもしれません。
このように太田教授は水素水の研究者として有名な方ですが、実は専門はミトコンドリアの研究で、30年以上もの間ミトコンドリア研究に携わっているとのこと。番組でも「ミトコンドリア研究30年」という肩書きで登場しており、今回のテーマは「抜けない疲れの原因はここにあった!?ミトコンドリアを増やす3つの方法!!」といったものでした。

太田教授が番組で伝えたかったこと

番組の内容については後ほどお話しますが、放送終了後、太田教授はご自身のサイトhttp://shigeo-ohta.com/にて、番組の内容に不満が残る結果となったとおっしゃっていました。 太田教授が常々おっしゃっていることは、「水素水にはインチキ商品がある」ということです。このサイトでも水素水には色々なタイプの商品があると紹介していますが、水素水とは名ばかりで水素が含まれていないものや、水素を効率的に摂取できないものなどが世の中には沢山あります。
太田教授が過去に出演された番組ではインチキ商品についてのお話もあったのですが、今回はそのようなお話はなく、ただ水素水を飲むとミトコンドリアが活性化されるといった内容でした。太田教授が「不満が残る結果となった」とおっしゃった背景には、正しい水素水の情報が上手く番組では伝わらなかったからではないか…ということが推測されます。
このサイトでは水素水の正しい効果や情報を発信したいと考えているため、番組をそのまま紹介すると少し誤解が生まれるかもしれないと思い、前置きとしてこのようなお話をさせていただきました。それでは、実際に番組はどのような内容だったのかを簡単にお伝えしましょう。

番組の内容

ミトコンドリアについて

今回の番組テーマは「ミトコンドリアを増やす3つの方法」ということで、「ミトコンドリアとは何か→ミトコンドリアを増やす方法」という流れで番組は進んでいきました。
まずはミトコンドリアとは何かということですが、ミトコンドリアとは細胞のなかにあるもので、1つの細胞に数百~数千程度のミトコンドリアがあるとのこと。人間には60兆個程度の細胞があるため、最低でも“60兆×数百”ものミトコンドリアが人には存在するらしいです。
番組では“ミトコンドリアは最重要器官”と言われていましたが、ミトコンドリアなくして私たち人間はいないということですね。

ミトコンドリアと生活習慣病

太田教授から最初に出された問題は、「ミトコンドリアが減ったり弱ったりすると引き起こされる生活習慣病は?」というものでした。生徒役の芸能人の方々からは心筋梗塞やメタボリックシンドロームなどの回答がありましたが、答えはメタボリックシンドロームでした。
しかし、正しくはミトコンドリアが減ったり弱ったりするとメタボリックシンドロームになり、それが原因で様々な生活習慣病が引き起こされるとのことでした。
ちなみに水素水は、メタボリックシンドローム対策にも効果があるとされています。

ミトコンドリアが弱ると肥満になる

ミトコンドリアは私たち人間のエネルギーを作り出す発電所に似た役割を持つものらしく、食べたものが消化され細胞へと栄養素が辿り着くと、その栄養素をもとにミトコンドリアがエネルギーを作るという説明が番組ではされていました。ミトコンドリアというワードは聞いたことがありますが、これほど重要なものだとは知らなかった方がほとんどではないでしょうか。
そんなミトコンドリアが弱ったり減ったりすると、栄養素を上手く分解することができなくなり、細胞内にエネルギーに変換されるはずだった栄養素がそのまま溜まるとのこと。細胞内に栄養素がどんどん溜まることで、肥満になりメタボリックシンドロームが引き起こされるというお話でした。

ミトコンドリアを元気にする方法

ミトコンドリアが何かということについての授業が終わったところで、では実際にどのようなことを行うとミトコンドリアが元気になるのかといった、視聴者が一番気になるところに話は進んでいきます。
ミトコンドリアを元気にするには3つの方法があるとのことでしたが、その方法は「プチ断食」「きつめの運動」そして「ALAと水素水」でした。
食べすぎとぐうたら生活がミトコンドリアを弱らせる原因とのことでしたが、肥満の原因も大体がこれですよね。摂取する栄養素を減らしたり運動をすることでミトコンドリアが活性化するため、プチ断食ときつめの運動を行うことが良いらしく、食事の量は普段の1/3にし、汗をかく程度の少しきつめの運動をすることが推奨されていました。
断食に運動と聞くと少々辛い感じもしますが、片足で1分間立つだけでもかなりの運動になると太田教授はおっしゃっていました普段の生活に簡単に取り入れられそうですね。食事も毎日減らすわけではなく、身体が疲れていると感じたらミトコンドリアが弱っているサインなので、減らすと良いということでしょう。

ミトコンドリアと水素水

3つめの方法は、「ALA(アラ)を食べて水素水を飲む」とのことで、太田教授の研究分野でもある水素水が紹介されました。水素水は既に多くの方が知っていますが、ALAは聞きなれない物質ですよね。
ALAはミトコンドリアを増やすためには重要なアミノレブリン酸という栄養素らしく、イカ・タコに多く含まれるとのこと。番組最後にはイカとタコを使用した料理と水素水がスタジオに用意され、皆さんで食べていました。
水素水は知っているけれども口にしたことがない方がほとんどだったようですが、皆さんイカとタコの料理を食べるよりも先に、水素水から飲んでいました。どのような味の感想があるのか少し楽しみにしていましたが、残念ながら飲むだけで味の感想はありませんでした。水素自体に味は無くただの水と同じなので、もしかするとカットされたのかもしれませんね。

水素水と活性酸素とミトコンドリア

こちらのサイトでも水素水が活性酸素を除去するといった水素水の効果について記載していますが、番組でも同様のことが説明されていました。今回番組のテーマはミトコンドリアでしたが、どうやらミトコンドリアが栄養素を分解してエネルギーを作る際に生まれるものが活性酸素のようです。
活性酸素が体内で発生することは知られていましたが、ミトコンドリアがそれを生み出すということはあまり知られていなかったのではないでしょうか。
活性酸素は誰の体内でも生まれるというのは、エネルギーを生み出す以上しょうがないことだったのですね。そこに水素水を取り込むことで活性酸素を除去すると、よりエネルギーを生み出しやすく元気になれるという仕組みのようです。
番組中盤では、スタミナのあるスポーツ選手はミトコンドリアが多い選手と言えるといった話があったのですが、ミトコンドリアを上手く活性化させるためにスポーツ選手は水素水を飲んでいるのでしょう。イチロー選手が飲んでいるということで一躍有名になった水素水ですが、このような科学的根拠があるからこそ取りいれているのですね。

加齢によって減少するミトコンドリア

多くの物質が年齢とともに減少していきますが、ミトコンドリアも同様、加齢とともに減少するとのことです。しかしミトコンドリアの減少は個人差があるらしいので、いくつになっても元気だと周囲から思われている人は、もしかするとミトコンドリアが多いのかもしれません。
加齢によって減少するミトコンドリアですが、番組で紹介された方法を続けることでミトコンドリアは増やせるとのことです。飲み水を水素水に変えることでミトコンドリアが増えて元気になれるのであれば、試す価値はあるのではないでしょうか。
その際注意することは、濃度が高く水素がきちんと含まれたホンモノの水素水を購入することです。

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