水素水の効果を徹底検証

テレビ特集

フジテレビ「CHIMPAN NEWS CHANNEL」

番組の概要

フジテレビ系列で放送されていたバラエティ番組「CHIMPAN NEWS CHANNEL」は、司会者に扮したチンパンジーのゴメス君が、人間のゲストを招いてVTRなどを観て楽しむといったもの。司会者であるゴメス君の声を誰かが吹き替えていたのですが、その声の主が誰か気になるなど、深夜番組ながらも人気と注目を集めていました。フジテレビより発表されている番組コンセプトによると、“動物に向けた動物による動物のための情報番組”とのことで、このような構成となっているのでしょう。
番組の内容としては、動物界での最新トレンドをリポーターが紹介するといったもので、様々なコーナーが制作されていたようです。そのなかのひとつ「シリーズ!動物医療最前線」のなかで取り上げられたものが、動物用の水素水でした。この番組が放送されていたのは2000年代初旬のため、まだ水素水が今のようにブームとなるはるか前です。この番組では、そのような時代に既に水素水に注目して動物医療に取り入れていたひとつの動物病院と、水素水によって命をとりとめた一匹の猫を取材しています。

番組の内容

猫に多い病気である慢性腎不全

高齢の猫がかかりやすい病気のひとつである慢性腎不全とは、腎臓の機能が失われてしまう病気であり、血液中の尿素窒素と血清クレアチニンの値を測る検査によって見つかります。尿が多くなったり水を飲まなくなったり食欲がなくなるなどの症状が現れるのですが、症状が現れた際には既に病気はかなり進行しているため、定期的な血液検査を受けることを獣医師は推奨しているようです。
また、猫の慢性腎不全はなぜ起こるのかといった原因が未だ解明されておらず、過去の病歴と関係がある・猫の種類によって発症率が変わるなどと言われていますが、はっきりしたことは分かっていません。そのため画期的な治療法は今のところなく、食事療法などを行うことで、病気の進行を遅らせることしかできないのが現状です。

余命1ヶ月の猫

取材先の猫レオレオ君が腎不全を呈したのは7歳のとき。猫の寿命は15年~20年といわれているのでまだ若い猫なのですが、慢性腎不全を発症したようです。慢性腎不全は高齢の猫に多くみられる病気のようですが、このように若い猫にも起こるとのこと。調べてみると、8歳前後で約8%の猫が慢性腎不全を発症するといったデータがあるため、若い猫であっても決して珍しい病気ではないようです。
取材時のレオレオ君はすでに水素水のおかげで元気に回復しており、猫好きのご夫婦とその他6匹の猫と一緒に暮らしているのですが、その1年前に余命1ヶ月を宣告されたとのこと。その当時の様子を、飼い主さんは番組のなかでお話しています。

病院へ行くも既に手遅れ

レオレオ君は食欲旺盛で元気だったとのことですが、ある日突然食べなくなってしまい、食べても吐くようになったとのこと。これまで元気だったのにいきなり食欲がなくなると、飼い主さんはびっくりするのではないでしょうか。しかしこれが慢性腎不全の怖いところで、実は元気に見えても水面下では腎臓の機能が失われていたのです。
ぐったりしているレオレオくんを連れ、飼い主さんはすぐにかかりつけの動物病院へと連れて行ったようですが、血液検査の結果、体内には通常の12倍もの毒素が発見されたとのこと。慢性腎不全は発見が早ければ食事や輸血などで症状の進行をコントロールすることできるようですが、レオレオ君は末期の状態で、宣告された余命は1ヶ月。何も手立てはないと言われたそうです。インタビューのなかで飼い主さんは、このまま自宅で最期まで看取るしかないと思っていたとお話していました。

腎臓移植が可能な専門病院

動物病院と一口にいっても、人間同様に専門的な治療を行っているところや、得意な治療がある病院があり、このような病院は遠方から患者さんが訪れるほど人気となっています。今回レオレオ君の飼い主さんが訪れた栃木県の「遠藤犬猫病院」も、全国から患者さんが訪れる人気病院のようで、日本でも非常に数少ない猫の腎臓移植を行っている病院とのことでした。
かかりつけの医師のもとで余命1ヶ月を宣告されたものの、家族として可愛がっているレオレオくんが衰弱していくのを、黙ってみているわけにはいかなかったのでしょう。飼い主さんは藁をもすがる思いでこちらの病院を訪れたようですが、検査の結果いつ死んでもおかしくない状態だったとのこと。病院にはカルテが残されており、当時の数値が記載されていましたが、レオレオ君の“クレアチニン”と呼ばれる毒素の値は12.1。基準値は1.0以下とのことで、名医であっても既に手の施しようがない状態だったようです。

専門病院で与えられた水素水

手の施しようがなかったレオレオくんですが、ひとまず遠藤動物病院へと入院したようで、そこで与えられたものが、H4O水素水というものでした。これが番組では“奇跡の水”として取り上げられていたのですが、調べてみたところH4O水素水とは商品の名前のようで、中身は所謂水素水でした。
レオレオ君が入院した時期は、番組によると2005年とのことなので、今のように一般的に水素水が知られていなかった頃から、この病院では水素水を導入していたようです。
H4O水素水は動物にも与えられるよう、ミネラルなどの不純物を除去した水(ピュアウォーター)をベースに高濃度の水素が溶け込んでいる商品で、水素が逃げないようアルミパウチでしっかりと密封されたものです。もちろん動物だけでなく人間も飲める水素水とのことで、ニセモノの水素水が出回っているなか、安心して購入できるホンモノの商品のひとつだといえるでしょう。
手術が難しいレオレオくんにこのH4O水素水を投与したところ、自ら大量に飲み始めたと遠藤動物病院の獣医師さんは番組でお話していました。末期の腎不全となると水すら飲めなくなるようですが、自ら大量に飲み始めたということは、本能的に飲んだほうが良いとレオレオくんが感じたのかもしれませんね。

動物に与えて良い水素水

放送当時、人間の水素水はおろか動物用の水素水もあまり出回っていませんでしたが、今では様々な種類の水素水が売られています。人間が飲む水素水を選ぶ際にチェックするポイントとしては、

  • 水素水が充填されている容器
  • 水素水の濃度
が挙げられますが、ペットに与える際はそこに、
  • ベースとなる水の種類
もチェックポイントとして加える必要があります。 水素水は「水+水素」でできているお水ですが、ベースとなるお水は様々です。ミネラルウォーターに水素を添加しているものや、水道水を利用しているものなどもありますが、ペットに与える際にはピュアウォーターでなくてはいけません。これは水素水だけでなく普段与えるお水も同様なのですが、ミネラルウォーターなどに含まれるミネラル分は、ペットに与えると尿路結石になる可能性があるからです。これから水素水をペットに与えたいと考えている方は、こちらのサイトの「ペットにも水素水を」のページを参考にしてみてください。

水素水で数値が下がった

水素水が腎不全などの病気に良いのではないかと思い、治療のひとつとして取り入ていた遠藤動物病院ですが、水素水は薬品ではないため、あくまでも治療補助として使用していたようです。しかしレオレオ君が水素水を大量に飲んだ翌日、クレアチニンの数値は7.5まで下がったとのこと。番組では当時のカルテを映していましたが、さらにその翌日には2.6にまで下がり、数日後にはほぼ正常値にまで回復していました。
手術など特別な治療を行わず、水素水だけでここまで元気になったのであれば、やはり水素水の力は凄いといえるのではないでしょうか。番組終了後の反響は大きかったようで、猫の慢性腎不全に悩む飼い主さんから、水素水の注文が大量に入ったとの情報もありました。

ペット用の水素水を検討しているなら

こちらのサイトの「ダマされてはいけない水素水」のページでもお話していますが、水素水がブームとなっている現在、ニセモノが多く売られています。水素水と書かれていても水素が入っていないものや、ペットボトルなどの水素が逃げてしまう容器に充填されているため、口に入れるさいには水素の含まれていないただの水となっている商品もあるようです。
そのため、飼い主さんとペットが一緒に楽しめるホンモノの水素水を選ぶのであれば、水素がしっかりと含まれたピュアウォーターベースの水素水を選びましょう。ピュアウォーターベースの水素水はまだまだ少ないようですが、アルピナウォーター・ハワイウォーターは、ピュアウォーターを使用したサーバータイプの水素水です。サーバータイプなので持ち歩くことはできませんが、毎日の飲み水としてペットに与えるのであればおすすめです。
お散歩やお出かけの際にはアルミパウチに入れられたピュアウォーターベースの水素水を利用し、おうちではウォーターサーバーを利用すると、ペットを含め家族全員で楽しめるだけでなく、経済的なので続けやすいかと思います。

ウォーターサーバー